2015年03月10日

第22回 黒川蝋燭能

第22回 黒川蝋燭能が2月の最終日、28日に開催されました!


「黒川能は黒川でご覧いただきたい!」

有名になり各地方での演能が増えていた黒川能を、黒川の空気と一緒に黒川でご覧いただきたいという若者たちの熱い気持ちから始まったこのイベントもはや22年。


能楽ファンのみならず、多くの「黒川の人間のファン」の皆様に訪れていただきました。


今年は、蝋燭能にご参加される皆様だけでなく、フラッと遊びに来て楽しんでいただける付帯イベント「雪蝋燭 光の回廊」も開始!

くしびきこしゃってマルシェのご協力もいただき、お子様連れにも大好評の企画となりました。


また、鶴岡市食文化創造都市ユネスコ登録を記念し、第二部の「地元料理の振舞」のおしながきを刷新。

料理一品一品のエピソードをそえて、黒川の、鶴岡の食文化の魅力を発信!


次回のステップアップにつながる企画目白押しとなり、お客様も実行委員も終始笑顔あふれる楽しいイベントとなりました。




実行委員会では、歴史あるこのイベントの魅力を我々自身が再発見し、皆様に情報発信していこうと考えました。

黒川蝋燭能の魅力は「黒川能」はもちろんですが、なんといってもこの実行委員会メンバーや黒川の人間・風土。

ここではあえて能の様子の報告は控え、実行委員会の活動の様子をメインにご報告しようと思います。





以下は今年の当日の様子。




蝋燭能当日、男性スタッフは着物姿で朝早くから集合。

二部会場となる王祇会館ではさっそくお神酒をいただきます。



実行委員長より注いでいただく・・・

「おかわりー」なんて声も聞こえつつ・・







ホールに集合。



実行委員長、副委員長のありがたーいお言葉をいただき(笑)、各部ごとの打ち合わせへ。



頼れる兄貴たち。第22回黒川蝋燭能実行委員長  遠藤洋一氏(奥)
                         副委員長  五十嵐重一氏(手前)






蠟燭への「火入れの義」の最終リハーサルも行われています。




観客を待つ春日神社神殿と舞台を囲む一貫目蝋燭。

蠟燭の明かりをメインにした暗がりの中、上座・下座の演能。

第一部の幽玄の世界を堪能していただきました。




演能中、神社内へお客様を誘導し終わった「会場管理部」の面々が集まっています。

今年は本当に穏やかな天候に恵まれました。








第一部演能中、王祇会館では第二部交流会の準備が着々と。

黒川名物凍み豆腐を煮る鉄なべや、燗酒を振舞うための樽・・・





第一部の能を楽しまれたお客様は、第二部会場の王祇会館へ。

黒川の役者衆も続々会場に移動してきます。

写真は、お客様と談笑される上座太夫。



御膳の前に着座されるお客様。

乾杯を待ちます。



乾杯は、お客様と役者、そして実行委員スタッフも全員参加!

スタッフに杯を配ります。

懐に杯を偲ばせるのが実行委員スタイル。










時々お客様から「黒川能の歴史は・・・」なんていう難しいご質問もいただいたり・・・

「そんだ、むずがしいごどはわがらね!」なんていっちゃうのもまた黒川スタイル。


能の厳粛さと、それを演じる黒川の人間のおおらかさを皆さまは楽しまれているよう・・・

酒宴はにぎやかに進みます。









舞台に立った役者のご紹介も。

恥ずかしそうに紹介を受けます。

やんややんやの大喝采!




今年は、お膳の「おしながき」も一新しました。

鶴岡市食文化創造都市ユネスコ登録もあり、改めて黒川の食文化に注目が集まっています。



皆さましっかり読んでいただきながら、あじわっていただいています。







ユネスコ登録の勉強会にも参加し、改めて自分たちが普段食べている伝統料理を見直した催事部のお母さま方。

アツアツの凍み豆腐を振舞うために奮闘!





〆には「つや姫」のおにぎりを・・・・

お母さん方、息つく暇もありません!!






そのころ外では、同時開催イベントの「雪蝋燭 光の回廊」が始まりました。

まだ明るいうちからたくさんの方々が集まって「くしびき こしゃってプロジェクト」の出店を楽しまれています。








おにぎりの準備を終えた催事部のお母さん方。

こしゃって・・の若い皆さんによる、地元食材を使った創作料理に興味津々!

「なるほど~!んめの~!!」と一緒に楽しむ!







余りに早い時間帯からたくさんの方々においで頂きましたが、まだ日が高いために「光の回廊」がまだ光ってない・・・




でも日が落ち始めると、いよいよ本領発揮!









雪蝋燭をご覧になりに来たかた、蝋燭能に参加された方、スタッフ、役者・・・

みんなが入り混じって「きれいだねー!!」「すごいねー!」とため息・・・・












鶴岡市の夜景を借景に・・・・




心に残る、素晴らしいひと時でした。










消灯時間を過ぎてもまだお客様が・・・

名残惜しそう・・・



本当にありがとうございました!







お客様をお見送りして・・・

最後はすべてのスタッフ入り乱れて遅い時間からの大宴会!!





本当にお疲れ様でした!





こうして無事、第22回黒川蝋燭能は幕を閉じました。

我々のすべてのイベントの趣旨にご賛同いただいて参加された皆様、本当にありがとうございました!!

来年はもっともっと楽しんでいただけるように、実行委員会一同精進してまいります!


また、「どうやったら参加できるの?」「能って難しそう・・・」とお感じの皆様!

お気軽にお問い合わせください! 

黒川蝋燭能にはきっと、新しい、楽しい出会いがあります!




[お問い合わせ]

黒川能の里・王祇会館内  「黒川蝋燭能」実行委員会
℡: 0235-57-5310    fax: 0235-57-5311
✉: kurokawa-nou@athena.ocn.ne.jp


食の理想郷へ~食文化創造都市 鶴岡~
     http://www.creative-tsuruoka.jp


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黒川 蝋燭能 位置づけ

「黒川能」は、黒川春日神社の神事能として500年以上にわたり受け継がれています。
王祇祭は、黒川で最も重要な「地元の祭り」として様々な神事やしきたりと一緒に大切に守られています。
この王祇祭が、今から40年程前にメディアに大々的に取り上げられてから、「外」から注目されれることが多くなり、根強い黒川ファンの方々が地を訪れています。
こうした方々は、地元民のための祭り「王祇祭」をしっかり理解され、その中で黒川能を楽しまれています。
黒川を訪れる方が多くなった一方、他の地域での黒川能公演の依頼も増えました。
喜ばしくもありつつ「でもやっぱり、黒川能は黒川という地域の雰囲気と一緒に味わってもらいたい」という思いからこの蝋燭能というイベントが始まりました。
神事として大切にされている「地元の祭り 王祇祭」は、外から来られた方には踏み込めない部分、踏み込んでもらいたくない部分が多々ありご理解をいただきにくいものかも知れません(で最もそれは当然と考えます。だって地元民の祭りですから)
しかし、この蝋燭能は違います。
蝋燭能は最低限の神事はありつつあくまでも「イベント」です。
来ていただいた方、スタッフが一緒になって楽しめるように自由に企画を設けています。
この蝋燭能というイベントを通して黒川を知っていただき、それが黒川 王祇祭へのしっかりした理解につながれば・・・そんなふうに考えています。
イベント 蝋燭能をぜひ楽しんでください!!

管理者















































































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Posted by 蝋燭能実行委員会 at 07:00│Comments(0)黒川蝋燭能
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